大会レポート

第3回スズカウインターエンデューロ

2019年1月6日(日)鈴鹿サーキットにて「第3回スズカウインターエンデューロ」が開催されました! 5日ほど前までは雨の予報で「昨年の悪夢(大雨)が再び・・・?」と不安でしたが、徐々に晴れの予報に。 曇りで風は少しあったものの、最悪の事態は免れて当日を迎えることができました。 今大会は特別割引サービスのおかげか女性参加者が全体の20%を占め、会場もよりいっそう明るい雰囲気となりました。

スタート前

9時半~ 早くも会場に到着した参加者たちが準備に取り掛かります。 今大会より使用可となったディスクブレーキ搭載のバイクもチラホラ。

10時~  コース内にて平成最後の鈴鹿市消防出初式が厳かな雰囲気で行われるなか、こちらは受付を開始。 今大会の参加賞である大会ロゴが大きく入ったトートバッグを参加者にお渡しすると、早速ボトルや着替えなどを入れてお使いいただきました。

11時~  ピット内にずらりと3本ローラー(協力:株式会社フカヤ様)が並べられ、マトリックスパワータグによる「3本ローラー講習会」を開催。 限定20名のところ参加者はほぼ定員に達し、たくさんのギャラリーにもご参加いただきました! 安原監督もさらに気合充分で指導に熱が入り、参加者の皆様もそれに応えるように真剣に講習と実践に取り組んでいました。

≫3本ローラー講習会の詳細はこちら

そのあと試走エリアにて「スキルアップ講座」を開催。 チームマトリックスからアドバイスを受けて参加者たちが次々と試走し、いよいよレースの準備に力が入ります。

受付開始から行列が出来ていた「メカニック」は、この時間にようやく列が無くなりました。 『 ハンガーの曲がりや変速機の台座の歪み、あとは単純な整備不良などがほとんどでした。 自転車の整備を必ず行ってから会場にお越しいただきたいです。』と、メカニックの南野さん。

スタート10分前~ スタート地点に集合した700超の参加者に向け、安原監督が挨拶とライダーズミーティングを行います。 今回は女性参加者および初参加の方も多いため、気遣いを忘れないこと・紳士的振る舞いで走るようまずはお願い。 そして『 来年はひとりにつき3人は友達を連れて参加すること!』『 順位にとらわれず、怪我無く3時間を走り切って楽しむのが勝者だ!』と熱弁を奮いました。

13時半~ 雲間から少しずつ光が差しはじめたころ、合図と共に参加者が一斉にスタート!

向川尚樹選手によるレース解説

リアルスタートが切られるまでのニュートラル中だが、いつになく集団の先頭は殺気だち位置取りが激しく、招待選手の間に割って入る選手がいる。 西ストレートに入り、リアルスタート。 その直後、先頭がスプーンカーブの登りに差し掛かった時、集団前方で落車発生。 落車が集団前方で発生した為、有力選手も巻き込まれたと思われる。 レースはシーズン中の鈴鹿エンデューロのペースと同じ位の8分前半のハイペースで、集団は常に長く伸びた状態で周回が重ねられていく。 天候は良いが、気温は6度。 この寒さのせいで、身体は動きにくく、異常にペースが速く感じる。(体感的にシマノスズカ国際ロードの7分台のペースに感じた)

1時間が経過しても、ラップは8分30秒位でハイペース。 徐々に力の差が出だし脱落していく選手も出てくるが、先頭集団には多くの選手が残っている。 力のある選手を中心に先頭交代が繰り返され、ペースは維持されている。

2時間が経過しようとする時、招待選手のペースアップをきっかけに10名程が抜け出す。 力のある選手が揃って前の集団に入ったようで、第二集団とは1ラップで30秒位ずつ開いていく。 先頭集団のペースは変わらず8分台をキープ。 第二集団は失速し9分台。 前方の集団を追う為、先頭交代を繰り返すがペースは上がらない。 力尽きて脱落する選手も増え、第二集団は段々小さくなっていく。

先頭は最終ラップへ入り、ゴールスプリントへ。 1車身以上の差をあけて水野が優勝。 4分ほど開いて、第二集団もゴールスプリントが行われた。

<落車の原因>
僕の少し後ろで発生し見えなかったので推測ですが、先頭がスプーンカーブの登りに差し掛かり失速してるにも関わらず、後ろの選手が少しでも前へ行こうと無理に車間を詰めたり、斜め前が空いてるからと、そこへ行く為に横に動いたりしたからだと思われる。

<対策>
• 自分の前の選手だけを見るのではなく、集団前方にも視野を広げる。 そうする事で、自分の前の選手が加速するのか減速するのかを予想し、安全な車間を確保する。
• 集団内では(特に左右に選手がいる時は)横の動きは厳禁。 集団が1列の場合でも左右に動く時は、後方の選手に合図を出し、後方の選手の前輪が自分の後輪に重なっていないか確認する。 特に、鈴鹿サーキットの場合は、コーナーを曲がるたびに、風向きが変わるので、先頭交代の時でも、後ろの選手の前輪が左右どちらにあるか確認してから交代する。

初心者染みた注意に感じますが、練習中でもレース中でも、プロは当たり前のように前後左右の選手の事を考えて走っています。 これが出来なければ、チームメイトにケガをさせてしまいますからね。 レースに夢中になるのは分かりますが、安全確保が第一。 それでこそレースを楽しめます。 誰かがしているから自分も!ではなく、まずは自分から注意を守ってくださいね。 一人一人の心がけが、みんなに浸透し、無事故のレースにして行きましょう。

(マトリックスパワータグ・向川尚樹選手)

ゴール後

16時半~ 厳しい寒さのなか見事に走り切った選手たちがゴール!
ほどなくして表彰式を執り行い、入賞者には謹賀新年をイメージしたデザインの表彰状と副賞、さらに優勝者には大会オリジナルデザインのチャンピオンジャージを贈呈しました。

≫優勝者インタビューはこちら

大会の最後にはおなじみ「じゃんけん大会」を開催し、賞品を前に子どもも大人も真剣勝負で大盛り上がり! 空はすっかり暗くなったものの最後まで楽しく大会を締めくくることができました。

≫じゃんけん大会の詳細はこちら


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