コース・会場
コースについて
レースは戦いではなく、ルールによって成り立っている競い合いです。一番大切なのは、他のサイクリスト(仲間)を危険な状態にしないという思いやりの気持ちです。コースについてしっかりと把握し、安全走行で楽しいレースにしましょう。
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① ホームストレート
大会当日の午前中に消防出初式が行われるため、ホームストレートがウェットになっています。十分に注意をして走行しましょう。
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② シケイン
アルファベットの「Z」形のように鋭角に曲がりくねったコーナーになっています。アウト・イン・アウトのラインで走ろうとすると、並走している選手と接触します。必ず自分が走っているレーンを維持して走りましょう。
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③ 西ストレート
緩やかに下っている直線なので単独で走っていると危険を感じない場所ですが、ストレートの後半は上り坂になっています。集団で走っていると、自然渋滞のように前方の選手が一気に減速しますので、追突に注意しましょう。また、ギア変速によってチェーンが外れて失速する選手や、止まっている選手もいます。目線を遠くして、前方の動きに注意しましょう。
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④ スプーンカーブ
左側(アウトコース)をゆっくり走っている選手は、心理的にコースの中央寄りを走りたくなります。しかし、右後方から速い選手が次々と来ますのでキープレフトを維持してください。
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⑤ ヘアピンカーブ
緩やかに下りながら急カーブしている文字通りヘアピンカーブです。左側(アウトコース)をゆっくり走っている選手は、心理的にコースの中央寄りを走りたくなります。しかし、右後方から速い選手が次々と来ますのでキープレフトを維持してください。
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⑥ R25~デグナーカーブ
R25は直角に近い急カーブです。ヘアピンからデグナーヘずっと下りが続いているのでスピードコントロールしてください。右側から追い越す選手は、左側を走行している選手の走行レーンを塞がないように注意しましょう。
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⑦ S字コーナー
ダンロップカーブからS字カーブ、第2コーナーへと連続して下りのカーブが続きます。自分の技量を自覚してコントロールできるスピードを維持しましょう。左側(アウトコース)をゆっくり走っている選手は、心理的にコースの中央寄りを走りたくなります。しかし右後方から速い選手が次々と来ますのでキープレフトを維持してください。
サイクリストの心得
安全にレースを走る為に
スズカウインターエンデューロでは、速度差のある選手が同時に同じコースを走行します。その状況で走行中の安全を確保するためには参加選手である皆様の協力が必要です。次の5つを守ってください。
1. スタート時のご注意
スタート直後はしばらくの間、密集した状態でゆっくりと走行します。速度は不安定となりますので前方の選手の動きを確認しながら走行しましょう。前後左右の選手との距離が近く接触の危険がありますのでゆっくり走りたい方や、密集した状態での走行が不慣れな方はスタートライン後方にお並びください。
2. 走行レーンの維持
鈴鹿サーキットコースを反時計回りで競技を行います。ゆっくり走る方はコース左側のレーンを、前走者を追い越す場合は右側のレーンから追い越します。追い越した後はしばらく右側のレーン走行を維持します。サーキットには一般道路のように車線を区切るラインはありませんが、4本のラインで仕切られた走行レーンを走るイメージで走ってください。
3. 視野を広く確保する
前の選手だけを見るのではなく、目線を上げて100m先を見るつもりで前方の動きを把握して走行しましょう。
4. 急な進路変更は厳禁
レース中は集団で走行しているので、自分の前後左右には他の選手が走行しています。進路変更やピットへ入るときは手で合図するなど注意を促して、安全を確認してから進路変更しましょう。
5. 声出しをしよう
追い越しを行う時は「右、通ります」、ピットへ入るときは「ピットへ入ります」と一声掛けると、周りにいる選手もその動きに対して構えることができるので、選手同士の接触を防止することにつながります。
6. よそ見をしない
視線は常に前に向けて走りましょう。コース脇からの声援に視線を向けたり、苦しくなって下を向いて走らないよう注意が必要です。前方をを見ていない間に、自転車は自分が考えている以上に前へ進んでしまいます。
※スタート時はたくさんの選手に囲まれてスタートしますので、特に上の5つを厳守しましょう。
サイクリストとしてのマナー
自分が怪我をしないように、また他の選手を事故に巻き込まないためにも次の2つを守ってください。
1. スタート前のチェック
- 自転車の安全点検
- ヘルメットのチェック:損傷がないかチェックして、アゴ紐を締めて正しく被ります浅く被ったり、深く被りすぎても万が一の時にヘルメットの性能が発揮されません。 (注意)ヘルメットは経年劣化します。購入後3年間が保護性能有効期間です。
- 服装のチェック:靴紐やズボンの裾などがギアなどに絡みつくと危険です。できるだけ体にフィットする服装で走行しましょう。
- 計測チップ:計測チップは正しく装着しましょう。間違った向きや場所に装着すると正確な記録が計測できない恐れがあります。
2. 走行中にトラブルが発生したら
< パンク >
- 手を上げたり、「パンク」と声を出して周囲の選手にパンクしたことを伝えます。
- 急停車するのではなくゆっくりと減速し、後方から来る選手に注意を払いながらコース左端へ退避し、コースから出て停車します。急停車・急な進路変更は後ろからの追突事故につながります。
- コース脇を自力でピットまで戻ってきてください。無理な場合は近くの大会スタッフに現状を伝えてください。
< 転倒した場合 >
- 転倒時は、体をできるだけ小さくして最後までハンドルから手を離さないようにしましょう(手を離して手から着地すると鎖骨が折れることがあります)。動ける場合は周囲の安全を確認してコース脇へ移動します。無理な場合は体を丸めて小さくなり、スタッフの到着を待ちます。すぐにスタッフが駆けつけます。
会場アクセス
会場所在地
〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992(TEL:0593-78-1111)
■ アクセスマップ
第7駐車場から会場への移動について
第7駐車場をご利用される方は自転車、もしくは徒歩で会場へお越しください。参加選手及び同伴1名までは無料で入場できますが、それ以上の場合は鈴鹿サーキットメインゲートで当日券をご購入していただく必要があります。
自転車でお越しの方
下の地図を参考に4番ゲートから道路沿いのルートでお越しください。
徒歩でお越しの方
遊園地内を通ってレーシングコースへ行くことができます。遊園地内に自転車の持ち込みはできません。
※当日の遊園地開場時間は 9:00 ~ 17:00 の予定です。
入場料のご案内
鈴鹿サーキットには参加選手及び同伴1名まで入場できます。それ以上の場合は入場券をご購入ください。
当日入場券(駐車料別)の価格が下記になりました
一般観戦者の入場方法
鈴鹿サーキットメインゲートで当日入場券をお買い求めのうえご入場ください。メインゲートから遊園地内を通ってレーシングコースに入場していただけます。
のりものゆうえんち モートピア
のりものパスポートは参加者特別料金で販売しております。(遊園地内ジョイフル広場時計台下のチケットBOXにて販売)