競技について

競技方法

  • 競技は定められた周回コースを所定の自転車で走行します。周回を重ね、それぞれ所定時間を経過した後、競技を終了し、走行した周回数およびゴール着順により順位を決定します。
  • 3×3時間クラスではチーム員全員の周回数と最終周のタイム合計で順位を決定します。同一の場合はチーム先頭選手のゴール順位。
  • 補給は決められたピットエリアでのみ行われるものとします。指定したピット以外での第三者からの補給は見つけ次第失格にいたします。
  • 競技終了の5分前よりピット閉鎖します。

競技規則

  • 本大会は(財)日本自転車競技連盟の規則に準じ、本大会の特別規則によって実施します。
  • 競技規則および競技運営・管理上の規定を厳守してください。
  • 競技参加者は競技役員の指示に従ってください。
  • 危険行為・迷惑行為・規則違反・マナーや風紀を乱すなど、競技者として不適当な行いがあった者(チームやグループ)には警告と周回数減ペナルティーを与えます。悪質な行為や警告が度重なる場合はレースから除外します。
  • 競技は、計測タグ使用による自動計測システムにて実施します。もし計測タグを正しい位置に装着せずに競技に参加した場合、成績が表示されませんのでご注意ください(詳細は「計測タグとゼッケンの取り付け」欄記載)。
  • 計測タグとゼッケンの取り付け

  • 計測チップを2つ以上装着して走行することを禁止します。
  • 車検は行いませんので、各自責任を持って常に完全に整備された自転車を用いて参加してください。
  • スタートはバイクの先導により誘導します。バイクからの合図でスタートする「ローリングスタート」で競技を開始します。
  • スタート地点への移動途中やローリング中の無理な追い越しや割り込み等、危険行為・迷惑行為を禁止します。
  • 全ての競技においてスタート時間に遅れた競技者は、遅れた時間分をロスタイムとして計測します。
  • 競技中、参加者は他の参加者を追い抜く場合、原則的に右側から追い抜くものとします。
  • 競技時ピットレーン走行中、原則として他の競技者を追い抜く事を禁止します。
  • コース走行中、自分の走行ラインを斜めに変更する場合、必ず変更する側の後方確認を行い安全であるか確認することを義務付けます。
  • 競技中にコース及びピットロードを逆走することは安全管理上一切禁止します。
  • 競技者は、ボトル、スペアタイヤ、修理用具等を携帯できますが、ガラス容器その他危険物を携帯してはいけません。なお、携帯したものをコース上およびその周辺に破棄する事を禁止します。
  • 携行した飲食料の飲食はコース走行中も可能ですが、飲食料を補給する場合はピットエリア内で必ず停車して行ってください。第三者からの補給を受ける場合もピットエリア内で停止して行ってください。
  • 競技中、完走打ち切りは原則として実施しませんが、審判委員および医務員から競技の中止を指示された競技者は、直ちに競技を中止してください。レース中、割り込みや斜行などの走路妨害、他の競技者を押すなどの危険な行為をした者はコース上から除外します。
  • 競技は参加申込にてエントリーした選手のみが出場できます。なお事前に大会本部(選手受付窓口)に、参加者変更の連絡を申し出ている場合は、代理人の出走を認めます。
  • 大会開催中、参加者自身の自転車および貴重品等は、各自の責任において管理してください。

競技者の装備

  • 全ての競技者はヘルメットの正しい着用を義務付けます。使用ヘルメットが、使用上安全であると認められるものはJCF(日車連)公認の物でなくても使用を認めます。
  • 全ての競技者は、主催者から用意されたゼッケン及び計測タグを指定の位置に取り付けることを義務付けます。

禁止事項

  • 携帯プレイヤー等で音楽を聴きながらの走行
  • 走行中の携帯電話の使用
  • 走行中のビデオおよび写真撮影の操作
    ※商業目的で撮影される場合は別途鈴鹿サーキットの許可が必要です。
  • サーキット施設内で許可なく小型無人飛行機等(ドローン・ラジコン等)の操縦・飛行等の行為を禁止します。
  • トランシーバー(無線機)の利用:
    両耳を塞ぐことは禁止 / 両手離ししないといけない状態での使用は禁止 / 法令違反になる様な機器の使用は禁止

車両規定

  • 参加者が使用できる自転車は、フリー式とし、前後ブレーキは完全なものとします。
  • 使用する自転車はサーキットでの高速走行に耐える強度を備え、整備された自転車である事を義務付けます。
  • トライアスロンバー、DHバー、アタッチメントバー、ブルホーンバーの使用は認められません。
  • ディスクホイール、バトンホイールの使用はできません。
  • 全カテゴリーでディスクブレーキの使用を認めます。
  • 一本足スタンド(センタースタンドは除く)は必ず外して走行してください。
  • 電動アシスト付自転車やタンデム車は出場できません。

※自転車について詳細は大会事務局までお問い合わせください。

※衣装および車輌の装飾については、極端な突起物および走行上著しく操作を妨げる形状の装飾物を取り付けることは認めません。
仮装衣装は、ノースリーブや極端な露出の衣装を着用することを禁止します。また、着用する衣装の丈の長さは、車輪巻き込み防止のため膝頭より上とします。


使用自転車(ロード)について

  • ドロップハンドル仕様の、通常ロードレーサーと呼ばれる車種全般のことです。
  • ドロップハンドル仕様のミニベロでの参加も可能です。
  • クロスバイクやマウンテンバイクで参加する事はできません。

計測タグとゼッケンの取り付け

フロントホーク固定式計測タグ

参加者には、計測タグ(パワータグ)を フロントホーク に取り付けていただきます(左右どちらでも可)。計測タグに貼られているお名前を確認してから、上図の の位置に、同封のタイラップで固定して取り付けてください。

計測タグの取り付け方

スズカウインターエンデューロ

①タグ裏面にあるゲタ状台座の穴に写真のようにタイラップを通します。

スズカウインターエンデューロ

②フロントホークに装着し、タイラップの細い先端を穴に通して強く引きます。

スズカウインターエンデューロ

③しっかり固定するまでタイラップを引き、タグがずれたり動いたりしないか確認します。

スズカウインターエンデューロ

④固定したら余分なタイラップを切り取ってください。

スズカウインターエンデューロ

取り付け完了です。

スズカウインターエンデューロ

取り外し方:タイラップはニッパなどで切って外してください。(フロントホークを傷つけないよう注意してください)

計測タグの返却

レース終了後、自動計測器「パワータグ」は計測タグ回収所へ全て返却していただきます。個人用計測タグは固定したタイラップを切って返却してください。アンクルバンド式計測タグはそのまま返却してください。

※自動計測器「パワータグ」は個人登録されていますので、返却されなかった場合は大会事務局より製作実費5,000円を請求させていただきます。

ゼッケンの取り付け

ゼッケンが外れたまま競技を続行することはできません。ゼッケンがはがれて審判員が認識できない状態でフィニッシュした場合には順位が付きません。出場する種目がすべて終了するまではどちらも外さない、剥がれないようにご注意ください。

ゼッケンは、同封の安全ピンで ジャージ上着の背中左側 の腰位置に取り付けていただきます。このとき、図のように 脇腹のラインにゼッケンの下部が沿うような位置 に取り付けてください。※ゼッケンのナンバーが、左側面と背面から見えるような位置。

スズカウインターエンデューロ


※図を参考に、安全ピンで各2ヶ所ずつ通ししっかりと固定すること。

取り付ける際のご注意

  • ゼッケンは折り曲げてはいけません。
  • テープ・両面テープのみの取り付けは禁止します。必ず安全ピンでしっかりと取り付けてください。剥がれた場合は競技を続行することができません。

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